間葉系幹細胞とは、骨髄・脂肪・歯髄・へその緒・胎盤などに存在します。体に自然に備わっている体性幹細胞で、骨細胞・軟骨細胞、脂肪細胞、神経細胞、幹細胞などさまざまな細胞に分化できるといわれている細胞です。傷ついた組織にとって栄養となる成分などを放出します。
幹細胞は細胞自身が活性化・成長・増殖するために様々な成分を分泌するため、幹細胞培養上清液にはサイトカイン類※1やエクソソーム※2などが含まれており、幹細胞培養上清液は医療の現場や美容の分野での使用が注目されております。
臍帯には、最も若い幹細胞がふくまれております。
安定的な確保が可能です。
※ウイルスや感染症検査などで陰性を確認している。
無菌試験、ウイルス否定試験などをおこなっている。
無菌試験などをおこなっている。 ※化粧品原料化時
その他、日本の化粧品安全性評価ガイドラインの沿った9項目(急性毒性、皮膚一次刺激性、連続皮膚刺激性、感作性、光毒性、眼刺激性、変異原性、ヒトパッチ試験)の試験をおこなっております。
皮膚組織においても創傷修復作用、細胞に対する増殖活性作用や血管新生作用など様々な効果が期待されている。
マクロファージの増殖と遊走性を促進する。老化した細胞や過剰に生産されたメラニン色素などの除去に役立つとされている。
コラーゲン繊維などの細胞外マトリックスの生成に関与する。血管新生を促進するとされている。
細胞の分化やエイジングを制御する。コラーゲンやエラスチンなどの生成を促進し皮膚の保湿性を高める。創傷修復作用や抗炎症作用を持つとされている。
損傷を受けた皮膚細胞の再生を促進。コラーゲン合成を促進し、加齢による肌変化の改善が期待されている。
表皮にある細胞に働きかけて分裂、集合を繰り返しながら、新しい細胞の生産を促進するとされている。
新しい細胞を生産することで加齢による肌変化の改善が期待されている。
CD9およびCD63は、エクソソームと呼ばれる細胞外分泌物の幕表面に発現する特異的マーカー。臍帯由来の間葉系幹細胞は、脂肪や骨髄由来の間葉系幹細胞よりもエクソソームの含有量が多いことが知られている。
動物由来血清成分や上清液中の不純物などのリスクが懸念されていますが、エテルナムが使用する上清液は、安全性に配慮した培地を使用し、以下に懸念される成分は含まれておりません。
ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液は、
サイトカイン類の種類や含有量が多く
美容分野でも注目され、
様々な効果があることが研究で示されつつあります。